腎臓は、塩分と水分の排出量を調整することで血圧を調節。
血圧が高い場合は塩分や水分の排出。
低い場合は排出を減らす。
一方、腎臓は血圧を調節するホルモン(レニンなど)も分泌。
これで血圧を一定に保つ。
【 腎臓による血圧調整
★ 体液量の調整
1.血圧が高いとき:余分な塩分と水分を尿として排出し、
血液量を減らして血圧を下げる。
2.血圧が低いときは塩分水分の排出を減らして水分保持、
血液量を増やして血圧を上げる。
★ ホルモンの分泌
1.血圧が低下すると、腎臓がレニンというホルモンを分泌。
2.レニンは、アンジオテンシンIIというホルモンを作り出す
一連の反応を促す。
3.アンジオテンシンIIは血管を収縮させ、
アルドステロンというホルモンの分泌を促進する。
4.アルドステロンは腎臓に働きかけ、
ナトリウム(塩分)と水分を体に保持させ、血圧を上昇させる。
】
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