添加物リン酸塩の摂取で生じた
全身の炎症は血液検査・尿検査に現れる。
【 < CRP検査 >
体内の炎症や組織の損傷の有無を調べる血液検査。
炎症があると肝臓で生成され血液中に
増加するタンパク質の量を測定する。
病気の進行具合や治療効果の指標。
感染症(細菌・ウイルス)、関節リウマチなどの膠原病、
心筋梗塞、がん、外傷などの幅広い疾患で増加。
炎症の原因究明には他の検査や診察、
自覚症状と総合的に判断する。
< アルブミンたんぱく質の減少 >
炎症が起こると肝臓での延焼対策たんぱく質が
優先する。そのためにアルブミンたんぱく質が減少する。
たんぱく質が減るので体力が落ち
スタミナがなくなる。
< 赤血球・血小板の減少 >
炎症が起こると、血栓ができて
赤血球と血小板が浪費される。
そのために赤血球・血小板の減少が起こる。
貧血になる。
< ALP(アルカリフォスターゼ) >
肝臓で作られるリン酸化合物分解酵素。
添加物のリン酸塩を摂りこんだ時に
これを分解するために肝臓で作られる
分解酵素。
< LD(LDH) >
血液検査のLD(LDH、乳酸脱水素酵素)は、
糖質をエネルギーに変える代謝に関わる酵素。
体内のほぼ全ての細胞に存在し、
細胞がダメージを受けると血中に漏れ出す。
全身の細胞(肝臓、心臓、筋肉、赤血球など)が
壊れた際に血液中に流出する酵素。
主に細胞損傷のスクリーニング検査。
数値が高い(高値)場合は、
肝炎、心筋梗塞、悪性腫瘍、白血病、溶血性貧血などが原因、
何らかの臓器障害や細胞破壊のサイン。
が、激しい運動後や妊娠でも一時的に上昇する。
★ 溶血に注意する(赤血球にLDが多く含まれるため)。
】
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