今回の腎臓の不調で明らかになったことは
全身にリン酸塩(食品添加物)による炎症が起こっているのが
根本原因。
そうすると、腎臓障害として表立ってきたのは
最近だけれども、子供のころからの障害に
影響を受けていた可能性が強い。
〖工業的に作られたリン酸塩は全身に
腎臓ではそのまま処理されないで
ばらまかれて、炎症を引き起こす。
結果、アルブミンたんぱく質・赤血球・血小板を
浪費する。
それで、貧血になる。浮腫み体質になる。
リン酸ナトリウムが歯茎に来るとリン酸カルシウムになり
進むと、歯が根元から抜ける。
〗
私が生まれたのは1949年。
リン酸塩が食品添加物として
承認されたのは1957年。
中学生になると給食はなく弁当で昼飯を
食べることになった。弁当にはいつもウインナーや
ソーセージがあった。
その結果、毛髪はやや薄く、貧血気味だった。
ウインナーやソーセージに添加されたリン酸塩は
炎症を引き起こし赤血球を浪費する。
たんぱく質も浪費。
その結果毛髪は薄くなり、貧血気味になる。
この弁当生活は中・高校生時代。
中学生の時にはバレーボール、
高校ではバスケットボールをやっていて
それで、代謝が上がりリン酸塩の決定的な惨禍から
免れていた。
親元を離れた大学生ころ、食事は
学食か下宿近くの手作り食堂。
リン酸塩からは解放されていたようだ。
貧乏学生だったので間食などもなかった。
3か月に一度ヘアカットしてもらうと
毛髪はビッシリとあり、店員がそれこそ
1時間ほどもかけてカットするほどだった。
大学を終了して関東の電気メーカーに就職すると
当時独身貴族と言われた生活が始まり
経済的にはゆとりがあった。
そのために、酒を飲み、好物のスイーツを食べ、
運動不足だった。
このころから、毛が薄くなり始めた。
ある日、職場の女性からあれほどあった
毛髪がどうなったかを厳しく聞かれたりした。
39才ころ夕方の散歩時に悪寒がでた。
糖尿病対策に乗り出す。
スイーツをやめた。
けれども、ハムやソーセージやカマボコなどの練り製品は
取り続けた。禿はさらに進む。
50才ころから歯が抜け始める。
対策としてカルシウムを取るために
毎日ベビーチーズ(乳化剤入り)を連日とる。
体のカルシウム濃度は上がったが歯は一向に良くならない。
60才を過ぎて5毒(砂糖・小麦・油・乳製品・添加物)抜きの生活に。
体調は一変して快調に。
5毒抜きの食生活はまずいものではなく
返って食材を
味わえることができ、季節感もあり
美味いものだった。
けれども、ラーメン・ピザ・各種のスイーツなど
諦めたものに対して執着心は残る。
特にピザやスイーツ。
たまになら良い!
と思っているうちに、いつの間にかしょっちゅう
食べるようになった。
特に乳化剤入りのプロセスチーズ。
酒の肴に。
ピーナッツ入りのチョコレート。
チョコレートパン。チョコレートには目がなかった。
これらにも乳化剤は添加されている。
時たま食べるカリントウ。こんなものにも乳化剤が添加されている
のがある。調べるとスーパー並ぶほとんどのスイーツには
リン酸塩添加物(乳化剤・保存料・PH調整剤)が使われている。
全身の炎症は遂に腎臓に及んできた。
足に猛烈な浮腫みがでてまるで象の足。
腹には大きな硬いシコリができた。
疲れやすくなり。上半身は痩せ、懸垂ができなくなり
趣味のセーリングを諦める。
ジョギングも苦しくなり中断。
それで、医療機関で血液検査・尿検査・
CT検査・MR検査を受ける。
〖 診察結果
1.全身に炎症がある。
2.リン酸塩の分岐酵素であるアルカリフォスターゼが
肝臓で多量に作られている。
3.赤血球・血小板が減っている。
4.アルブミンたんぱく質が減少している。
5.腎臓機能が低下して尿たんぱくが出て、
クレアチニンが増加している。
6.肝臓機能にも障害が出ている。
7.肝臓には水を溜めた袋である大きな嚢胞が
できて、これが下大静脈を圧迫して
おなかのシコリや足の浮腫みの原因となっている。
〗
【 食品添加物としてのリン酸塩の歴史
日本では1957年に食品添加物として認可されたことが始まり。
以降、様々な加工食品に広く利用されるように。
< 認可詳細 >
認可と公定書収載:
日本においてリン酸塩が食品添加物として1957年法的に認められる。
その後、1960年に「第一版食品添加物公定書」に収載される。
< 普及 >
認可以来、食肉加工品(ハム・ソーセージ)、
水産加工品(練り製品)、乳加工品、麺類、清涼飲料水など、
多岐にわたる加工食品の製造に利用されるようになる。
< 目的 >
食品の保水性の向上、結着性の強化、
食感や風味、色調の改善といった品質向上。
< 現状 >
日本では20種類以上のリン酸塩が
食品添加物として認可されている。
< 天然由来と工業由来 >
天然: リンは、人体の生命活動に必須の元素。
アデノシン三リン酸や、DNAなどもリンを含んでいます。
全身の細胞の膜はリン脂質でできている。
工業化: 工業的に作られたリン酸塩は別物。
全身に炎症を引き起こし代謝が問題。
リン鉱石などを原料としてリン酸を製造し、
そこから様々な種類のリン酸塩が作られる。
これらの工業的に製造されたリン酸塩が、
食品加工に利用されるようになった。
< 健康被害 >
加工食品へのリン酸塩の使用が増えるにつれ、
過剰摂取による健康への
影響(カルシウム吸収阻害など)が指摘されるようになる。
】
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