2025年12月20日土曜日

たんぱく質の補給が決め手(炎症の解消とその証)

  全身の炎症の解消のために

なすべきこと。

食品添加物のリン酸塩(乳化剤)の過剰摂取のために

全身にこの異物を破壊除去するための

炎症が起こっている。

そのために、赤血球やアルブミンたんぱく質が減り

代謝能力が衰えている。

そうして腎臓機能が低下し、さらに肝臓機能の低下と

なっている。

炎症を抑えるのではなく援軍を送って

炎症を活発化させて、

毒物リン酸塩(乳化剤)を早く

体から追い出す必要。

それで、たんぱく質を減らすのではなく

摂取量を増やしている。

卵も良質のたんぱく質が得られる。

約一か月たんぱく質をしっかり摂取した。

結果、過剰な赤血球の破壊で生じた

黒い大便・赤い尿の色が次第に薄くなり始めた。

乳化剤で生じた全身の炎症が収束し始めた。

まるで、象の足のようにむくんでいた

足が元のように細くなってきた。


【 <赤血球の代謝>

 脾臓は、老化した赤血球を破壊し、

その構成要素であるヘモグロビンからビリルビンを

生成・肝臓へ輸送し、さらに鉄(Fe)を再利用するという、

重要な役割を担っている。 

 < 赤血球の破壊 >

通常赤血球の寿命は約120日。

古くなったり異常変形したりした赤血球は、

脾臓内の網目構造に引っかかり、

脾臓にいる免疫のマクロファージによって破壊・除去。

健康な赤血球は変形能が高い。

この網目構造をすり抜けることができる。

 < ビリルビンの生成と処理 >

破壊された赤血球から放出されたヘモグロビンは、

脾臓(および肝臓、骨髄)のマクロファージによって分解される。

ヘモグロビンはヘムとグロビンに分かれ、

ヘムが代謝されて間接ビリルビン(非水溶性)が生成される。

この間接ビリルビンはアルブミンと結合して血中を流れ、

肝臓に運ばれて直接ビリルビン(水溶性)に変換された後、

胆汁として腸管に排泄される。

 < 鉄(Fe)の再利用 >

ヘモグロビンの分解過程で生じた鉄(Fe)は、

ほとんどが廃棄されず、体内で効率よく再利用される。

脾臓のマクロファージは鉄を回収し、

血漿中のトランスフェリンを介して

骨髄(新しい赤血球が作られる場所)や

肝臓などの貯蔵庫へ供給する。 

 】

【 < 赤血球 >

 ヘム(Heme)とグロビン(Globin)は、

赤血球の主要成分であるヘモグロビン(血色素)の構成物質。

 ヘムは鉄を含む赤い色素で酸素の多い肺では

酸素と結合し、酸素の少ない組織では

酸素を放出して組織に酸素を供給。

ヘムをたんぱく質のグロビンが取り囲み保持。

 < 赤血球はヘモグロビンの容器 >

 ヘモグロビンが大量に血液中に溶けていると粘度が高まる。

赤血球という容器(コンテナ)に入れ、

サラサラとした血液の流れを保つ。効率的な酸素運搬が可能に。

 <ヘム(Heme)>

特徴: 鉄(Fe)を含んだ赤い色素。酸素と結合する部分。

酸素の多い肺で酸素を受け取り、酸素の少ない組織で放出する。 

 <グロビン(Globin)>

  タンパク質。

4つのタンパク質鎖から構成。

ヘムを包み込むように結合している。

ヘモグロビン分子の骨格となり、

ヘムが効率的に酸素を運ぶのを助ける。 

ヘモグロビン(Hemoglobin, Hb)の働き

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