全身の炎症の解消のために
なすべきこと。
食品添加物のリン酸塩(乳化剤)の過剰摂取のために
全身にこの異物を破壊除去するための
炎症が起こっている。
そのために、赤血球やアルブミンたんぱく質が減り
代謝能力が衰えている。
そうして腎臓機能が低下し、さらに肝臓機能の低下と
なっている。
炎症を抑えるのではなく援軍を送って
炎症を活発化させて、
毒物リン酸塩(乳化剤)を早く
体から追い出す必要。
それで、たんぱく質を減らすのではなく
摂取量を増やしている。
卵も良質のたんぱく質が得られる。
約一か月たんぱく質をしっかり摂取した。
結果、過剰な赤血球の破壊で生じた
黒い大便・赤い尿の色が次第に薄くなり始めた。
乳化剤で生じた全身の炎症が収束し始めた。
まるで、象の足のようにむくんでいた
足が元のように細くなってきた。
【 <赤血球の代謝>
脾臓は、老化した赤血球を破壊し、
その構成要素であるヘモグロビンからビリルビンを
生成・肝臓へ輸送し、さらに鉄(Fe)を再利用するという、
重要な役割を担っている。
< 赤血球の破壊 >
通常赤血球の寿命は約120日。
古くなったり異常変形したりした赤血球は、
脾臓内の網目構造に引っかかり、
脾臓にいる免疫のマクロファージによって破壊・除去。
健康な赤血球は変形能が高い。
この網目構造をすり抜けることができる。
< ビリルビンの生成と処理 >
破壊された赤血球から放出されたヘモグロビンは、
脾臓(および肝臓、骨髄)のマクロファージによって分解される。
ヘモグロビンはヘムとグロビンに分かれ、
ヘムが代謝されて間接ビリルビン(非水溶性)が生成される。
この間接ビリルビンはアルブミンと結合して血中を流れ、
肝臓に運ばれて直接ビリルビン(水溶性)に変換された後、
胆汁として腸管に排泄される。
< 鉄(Fe)の再利用 >
ヘモグロビンの分解過程で生じた鉄(Fe)は、
ほとんどが廃棄されず、体内で効率よく再利用される。
脾臓のマクロファージは鉄を回収し、
血漿中のトランスフェリンを介して
骨髄(新しい赤血球が作られる場所)や
肝臓などの貯蔵庫へ供給する。
】
【 < 赤血球 >
ヘム(Heme)とグロビン(Globin)は、
赤血球の主要成分であるヘモグロビン(血色素)の構成物質。
ヘムは鉄を含む赤い色素で酸素の多い肺では
酸素と結合し、酸素の少ない組織では
酸素を放出して組織に酸素を供給。
ヘムをたんぱく質のグロビンが取り囲み保持。
< 赤血球はヘモグロビンの容器 >
ヘモグロビンが大量に血液中に溶けていると粘度が高まる。
赤血球という容器(コンテナ)に入れ、
サラサラとした血液の流れを保つ。効率的な酸素運搬が可能に。
<ヘム(Heme)>
特徴: 鉄(Fe)を含んだ赤い色素。酸素と結合する部分。
酸素の多い肺で酸素を受け取り、酸素の少ない組織で放出する。
<グロビン(Globin)>
タンパク質。
4つのタンパク質鎖から構成。
ヘムを包み込むように結合している。
ヘモグロビン分子の骨格となり、
ヘムが効率的に酸素を運ぶのを助ける。
ヘモグロビン(Hemoglobin, Hb)の働き
】
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