2018年6月30日土曜日

アミノ酸とうの睡眠障害

 私は、若いころから睡眠障害に悩んできた。
それが、28才の時に結婚して睡眠障害がなくなった。
当時は
「結婚することで、生活全体のバランスが
良くなったので、睡眠も問題なくとれるように
なった」
とばかり思いこんでいた。
これが、まったくの勘違いだということが
40年も経過したやっと分かった。

 結婚を機会に外食をやめて、グルタミン酸ナトリウム
を摂らなくなったので、睡眠トラブルから解放されたのだ。
食品表示に「アミノ酸とう」と表示されている食品添加物の
グルタミン酸ナトリウムは
睡眠障害を引き起こすことが知られているが
私はそのことを全く知らなかったのだ。
 グルタミン酸ナトリウムは緑内障やパーキンソン病を引き起こす。
神経系のトラブルを引き起こすのだ。
最近は世界的に近視が激増して問題になっている。
特に中国ではひどいようだ。
ようするに遠近を調整する自律神経系統の
機能を阻害している可能性が強いと私は疑っている。
そのほかにも神経伝達のトラブルによる疾患が
増加している。うつ病などだ。
グルタミン酸ナトリウムへの疑いはぬぐえるものではない。

 健康のために食品添加物を摂らない食生活
を続けていて長年睡眠のトラブルがほとんどなかったのだが
最近、煎餅を試しに食べた。
健康のために断っている小麦や砂糖などを
含まず、唯一「グルタミン酸とう」だけが
懸念される煎餅を食べてみたのだ。
美味いので二か月ほど食べ続けた。
ものの見事に睡眠障害になった。
寝てもすぐ目が覚めてしまうのだ。
ひどいときには二時間ほどで目が覚めて
眠れない。
煎餅をやめて三か月経過して
やっと元の睡眠が戻ってきた。

 私が大学生の時には寝つきが悪くて
夜寝床で悶々とし、やっと寝付くと
朝起きられないという生活だった。
そのために、単位が取れなくなって
危うく留年するところだった。
50年も経過した今でも、
その時のことを思い出して悪夢にうなされる。
私の人生がどれほど阻害されたかわからないほどだ。
会社に入社後もたびたび遅刻して
上司に叱責されて、業績抜群だったにも
かかわらず、評価を下げられたりした。

 グルタミン酸ナトリウムは
様々な疾病や体調不良の原因になり突然死を
引き起こすとさえ言われてきたが
その消費量は増え続けている。
恐ろしいことだ。

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