2018年7月16日月曜日

猛暑の中のアウトドア

 昨日(20180715)と本日は
猛暑の中でセーリングをした。
頭には接触冷感をうたい文句にした
ヘッドキャップを着けてその上にツバの広い
ハットをかぶり直鎖日光が背後から首に
当たらないようにした。
さらに、首には水に一旦つけておいて
水を絞ったアイスタオルを巻いて暑さをしのいだ。
 期待していた以上に効果があったようだ。
特に首に巻いたタオルの水分が
数時間に渡って保たれて、
首筋を冷やしてくれた。
猛暑の中でも快適なセーリングができた。
首筋は多量の血液が流れるために
ここに太陽が当たると体温が上がるし、
逆にここを冷やすことができれば
体温を下げるのに大きな効果を
期待できる。
 接触冷感は熱伝導が画期的に高くなった
新開発のポリアミド繊維が使用されている。
ポリアミドのあるものを
ナイロンと言っている。
けた違いに高い熱伝導率の繊維が開発されてきた。
 熱伝導が高くなれば、触ったときに冷たく
感じる。つまり皮膚の熱を吸い取ってくれる。
金属を触れば冷たく感じるのと同じだ。
逆に一般の繊維のほとんどは熱伝導が悪いので
断熱材として作用して
体の熱が逃げないようにする働きがある。
触ると温かい。
 太陽の直射を遮り、かつ高い熱伝導で
体温を出してくれる繊維が開発されたことは
地球温暖化で苦しむ我々には
予想外の朗報かもしれない。

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